石川県=第3回かつぎ桶バトル=一魂太鼓道場が出場4位

かつぎ桶バトル実行委員会(浅野昭利委員長)が主宰する「第3回かつぎ桶バトルトーナメント」が3月9日に石川県白山市の同市学習センターで開催され、「一魂サンパウロ太鼓道場」も出場して4位に入賞した。
この大会は、太鼓の研究・製作で有名な浅野昭利氏が主宰する「浅野太鼓文化研究会」が主催。桶太鼓は、胴がまっすぐな木でできている桶胴太鼓で、革はロープで胴に取り付けられている。この太鼓は胴から紐で吊るされ、打楽器奏者に機動性を与え、両方の太鼓膜を同時に演奏することができる。
一魂サンパウロ太鼓道場は「一打、一魂」をモットーに2015年3月に聖市に設立された太鼓道場。創設メンバーのフェリペ・ケイ・イワクラ・フジモトさん、ケンゾウ・トリゴエさんが出場し、アフロ・ブラジルのリズムと日本の太鼓のリズムや表現をミックスした2曲を演奏した。

最優秀賞は○○(マルマル)、優秀賞は奏流Taiwan、敢闘賞はHIDE和太鼓Schoolと纘迦〜SANGA〜。同実行委員会では「リズム構成、表現方法もさまざまで、それぞれチームのカラーがでてたバトル演奏でした」と同大会フェイスブックに報告した。
大会には日本チームを中心に、台湾2チーム、ブラジルの計7組が参加してバトルを繰り広げた。