忘年会に元研修生ら120人=AOTSブラジル同窓会

世界各国から起業家や技術者の日本研修を受け入れている日本の一般社団法人「海外産業人材育成協会」(AOTS)のブラジル参加者同窓会「ブラジル海外産業人材育成協会同窓会」の忘年会が昨年12月9日午後7時、サンパウロ市のブルーツリープレミアム・ファリア・リマで行われた。
忘年会には元研修生や招待客ら約120人が参加した。開会の挨拶と共に和太鼓による盛大な演奏が行われた。その後、24年に新会長に就任した平井パウロ氏による活動報告や日本の会社システムの講演が行われた。その後、懇親夕食会で親睦を深め、プレゼント抽選会も行われた。
平井氏は、「日本でビジネスを学んだ人やその関係者がこうして集まることは会にとって不可欠。これからもこうした活動を活発に行っていきたい」と述べた。
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忘年会に参加した旅行会社クイックリートラベル代表の文岡正樹さんは、「私も過去にAOTSで日本に研修に行き、そこで学んだ日本のビジネス習慣などは今でも仕事や経営に生かされています。これからもより活発に活動が継続することを願っています」と述べた。