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ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(288)

2025年11月15日


彼は戦前、コチアという組合を核とする新社会を建設しようとし、事実しつつあった。

一方で、産組中央会を舞台に、産青連運動を起こし、新社会建設の思想を全組合の若者に鼓吹した。

それは戦時中も続けていた。(産青連は、表向きは活動を停止したが、名称を変えて小規模に研修会を繰り返していた)

そして終戦直後、祖国の敗戦という巨大なショックの中でも、その宿願に向けて再出発しようとしたのである。

むしろ敗戦という大ショックで、人の頭の中が空白あるいはそれに近くなっていることに着眼したのだ。これを逆用したらどうか…平時だったら難しいが、今なら出来る、チャンスと直感して…。

こういう...

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