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ぶらじる歌壇=48=小濃芳子撰

2026年1月23日

 サンパウロ 梅崎嘉明

今生の別れに一度逢いたきと思いいし君の訪ねくれたり

沢山の土産を持ちて訪ね来し友の芳子さん九三歳

九三歳はまだ若きなり私は百二歳「生きる屍」

久しぶりに逢いて語るは短歌こと家庭のことと話題はつきず

新聞の花壇を受け持つ君にして止めれはボケると君を励ます

今世の別れとなるやも二人して写真を撮とりて記念となせり

 サンパウロ 橋本孝子

クリチーバシティツールのバスの中聖都。とは違うと夫はしきりに

暑い外冷房効きしバスの中体調管理難しき旅

 サンパウロ 山岡秋雄

午年の初コーヒーを君と飲む十数年の友情の味

祖母ちゃんがゆっくり上る階段を孫らしき児が駈け上りゆく

日系は...

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