連載小説
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第6話
中風のつねばあさんはいざり歩きしか出来ず、左腕は曲がっていて、右手で何とか食事は出来る位不自由な体で...2022年6月21日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第5話
一番上の姉、純子と一番下の妹は二十二歳の年齢差があり、私はちょうどその中間、どちらから数えても十一才...2022年6月16日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第4話
喧嘩はめったにしなかったけれど、友達間では一応強いと言うことになっていた。当時の子供達の遊びと言えば...2022年6月15日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第2話
そのことがあって私の慧(けい)という姓名が悪いのだと言うことでその後は家では、徳善(とくよし)と呼ば...2022年6月11日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第1話
第一章 祖国・青春期 出生と幼児期 一九三四年(昭和九年)十月二十九日、私はこの世に生を受けた。父、...2022年6月9日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=まえがき
まえがき 「たんぽぽの花の小さな種子は風に吹かれて遠くに行って、そこに又、きれいな花を咲かせるよ。お...2022年6月8日
連載小説=おてもやんからブエノスアイレスのマリア様=相川知子=第1回
ブエノスアイレス市は世界一河幅の広いラプラタ河に囲まれている。写真奥の海に見えるのがラプラタ河。真ん...2022年1月29日