日伯外交樹立130周年記念連載=第4回=世界から注目浴びる森林農法=アマゾンと共生する日本移民の知恵
COP30ベレン開催が決まってから、世界より環境視察団を頻繁に受け入れているアマゾン川河口の町がある。パラー州都ベレンから南西に約187km離れたトメアスー(当時アカラ植民地)だ。ここは1929年に最初の日本人アマゾン移民が到着した場所で、当時は熱帯雨林しかなかった開拓地だ。
マラリアなど風土病や、農作物へのフザリウム病の蔓延などの苦難の歴史を経て、現在は農業と自然環境を共存させる試み「トメアスー式森林農法(Safta=Sistem...
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