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ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(342)

2026年2月14日


 が、当時、年間九~十億ドルと概算されていた。この程度では、企業としては、驚くほど大きいとはいえない。

 さらに、組合員数については一万四、〇〇〇人といっても、これは購買部門の利用だけが目的の加入者も含めていた。北パラナの一部落では二、〇〇〇人も登録されていたが、生産物を組合に出荷していたのは二〇〇人くらいだった。

 「実際の戦力になっている組合員数は、コチア全体でどのくらい?」と、ある理事に聞いてみたことがある。

 「そうさナ…二、〇〇〇人くらいかナ…」

 という返事だった。もっと少なく見るべきだ、という説もあった。

 「大型の組合員五〇人が抜けたら、組合は傾く」

 という説...

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