連載小説
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第44話
最初の仕事は日系の池森製作所であった。私達も喜んでいたら、二年も勤めないうちに他の伯人系の設計会社に...2022年9月20日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第43話
この私達の経営を一層悪くしたのが一九六五年に購入したバルメット印のトラクターであった。伯銀との支払契...2022年9月17日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第42話
この様に私の家にカルトリオのジープがやって来ると、私もいい気持ちなんてもんじゃなかったけれど、美佐子...2022年9月16日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第41話
私の場合、一九六五年のバタタ作が極度に悪かった。八月に植えた二アルケール半のバタタが土壌ウィルスによ...2022年9月15日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第40話
新しい自分の土地に家を建てる、移転、そして三女、ルーシー絵理子の誕生 計画通り新しい自分たちの土地に...2022年9月14日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第39話
これで我が家も五人家族となった。何につけても不便な田舎暮らし、車が欲しくなった。思い切って有金をはた...2022年9月13日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第38話
そして次の年の一九六一年には隣接する六五アルケールの土地を一五〇〇コントスで買い足して、全部で十三,...2022年9月10日
連載小説=自分史「たんぽぽ」=黒木 慧=第37話
コチア青年移住から十年間の日伯の出来事 私達の移住して来た昭和三十年(一九五五年)ごろは戦後十年目で...2022年9月9日