「カリスマなき政党」の悲哀

10月の選挙で主役の座を狙っていたブラジル社会党(PSB)が、「現実」という名の壁にぶち当たっている。
大統領選におけるルーラ元大統領の人気に便乗して、労働者党(PT)と連立を組み、サンパウロ州知事選を有利に進めようとしたが、その候補者選び交渉がなかなかうまくいっていないのだ。
PSBは党の看板政治家であるマルシオ・フランサ氏をサンパウロ州知事選に出馬させたがっている。フラ...
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