奥原マリオさんが著書刊行=連邦政府謝罪への道のり
ブラジル日本移民が受けた戦中戦後の人権侵害を明るみに出し、公式な事実認知を求め続けた長い道のりを描くポ語書籍『Justiça Histórica dos Imigrantes Japoneses no Brasil』(ブラジル日本移民の歴史的正義)がこのほど出版され、一般販売が始まった。著者は、四半世紀の長きにわたる歴史的記録の掘り起こしと、政府謝罪の働きかけに尽力してきた奥原マリオ純氏だ。
本書は、1943年にサントス市から6500人以上の日本移民と子孫が強制退去させられ事件と、1946年に172人の勝ち組がアンシエッタ島に拘束された出来...
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