マイゾウ・メーノス(まあーまあー)の世界ブラジル(40)=サンパウロ 梅津久
第32話―鍵の世界
約40年前(1973年)、ブラジルに来て初めて働き始めた日本人(移民の方)の小さな会社では、毎朝、社長さん自ら会社のシャッターを開けていましたが、その時の鍵の数の多さには驚きました。
キーホルダーなんていうものではない。映画に出てくる刑務所の独房の鍵をぶら下げるような鉄輪に、ザクザク、ジャリジャリ音を立てて鍵を見つけシャッターを開けていく。それも一つのシャッターに三つの鍵。そして次に、事務所(すなわち会社)入り口の扉、ここは二つ。それから社長室の鍵、奥に行くと、工場入り口、食堂、製造事務所と次から次へと驚きました。
そして、仕事場でもそうです。事...
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